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めっちゃ留年してる大学生のブログ

日記20191011:台風前日、クズ学生にとっての休日とは

 

午前二時ごろ目覚める。睡眠時間三時間ぐらいだが、もう一度寝ようとしてもうまくいかず、朝まで起きておくことにする。睡眠のコントロールは難しい。

 

しばらくスプラトゥーンをする。ハマりすぎない限りにおいては、寝起きにテレビゲームをするというのはいい習慣かもしれない。布団から身体を起こしてモニターの前に座り、対戦に没頭する。ぼーっとしていた頭が活動し始める。飽きてきたら、家にいても退屈だし外出るか、という気分にもなる(かもしれない)。横になったままスマホを眺めているうちに二度寝三度寝してしまうよりよっぽどマシなのは間違いない。

 

スーパーが開く時間になったので、明日の台風に備えて食料等の買い出しに向かう。平日朝なのにものすごい混雑。一人あたりの購入量が多いのと相まってレジの列が全然進まない。非日常感に高揚する一方で、『周囲の風潮に流されやすい一般的な日本人の見本』の一員になってしまったなあ、みたいな敗北感もある。周りより一歩先に動きはじめたり、普段からしかるべき準備をしておくなどして、この手の現象を高みの見物できるようにしたいものだ、と下衆な反省をする。

 

買い出しを終えて家に戻る。まだ天気もさほど荒れておらず、気分も向いたので研究室に行くことにする。研究室では昨日以上に作業が捗らない。睡眠不足のツケが回って二度も昼寝をしてしまう。まあ仕方ない、今日は来れただけでもマシと思うことにする。週明けもちゃんと行けるように整えていこうと思う。

 

***

 

明日は台風なので家から一歩も出ずに過ごす。パーフェクト・ホリデイ。気分は楽園である。

 

そもそも普段から引きこもってばかりいるのだけれど、『外に行かなければ、なすべきことをしなければ』とウジウジながら動かずにいるのと、『明日は台風だ。家から出てはいけないんだ』という神のお告げに従って引きこもるのとでは、精神的な負荷において雲泥の差がある。

 

本来大学に行く必要のない通常の土日などは、普段が怠惰すぎる反動から、『俺のようなサボってばかりいる人間に休息を享受する資格はないよなあ』みたいに感じてしまい、いまいち開放的な気分になることができない。大学閉鎖とか、台風大雨洪水のような、自分に対して言い訳がきくような休みでないと心から休むのは難しい。開き直れないクズなのである。

 

台風が毎週末きてくれたら心置きなく休めるのになあ、と不謹慎なことを考えずにはいられない。