留年クソ野郎の小さな決意
八月に入り、以下のことを習慣として続けるという目標を立てた。
1. 毎日遅くとも八時までには起きて、朝ごはんを食べる。
2. 毎日一度は外に出て、体を動かす(散歩、筋トレなど)
まったくもって低レベルな目標であるが、今までの自分はこのレベルのことですら二週間以上続けられたためしがなかったのでしょうがない。
この習慣は、一言でいえば「自分で自分をコントロールできるようになるための訓練」である。
今の自分は、「自分で自分をコントロールする」ということについて全く自信がない。これは大学入学以降の長きにわたるクズ生活によって培われてしまった負の自信である。「動きたくないときは動かない、何もしたくないときは何もしない」というひどい習慣を六年以上かけて身に着けてしまったのだ。まったく恐ろしい話である。
動けるかどうかは気分次第、という状態をどうにかして変えない限り、継続的に何かに取り組むということは不可能だし、それに伴う成長や価値生産とも無縁であろう。これではあまりに今後の人生に希望がなさすぎる。将来的に何らかの仕事をするのであれば、気分や調子にかかわらず最低限の活動ができる人間にならなければならない。
本当は毎日図書館に行って勉強するとか、週三回必ず筋トレするとか、三食必ず食べるなどといったことも習慣づけたいけれど、いきなり詰め込みすぎても心が折れてしまいかねない。ひとまず、「これなら俺でも続けられるのでは?」というレベル感で始めていこうと思う。小さなことからコツコツと(在学期限が迫っているので、あまりのんびりもしていられないのだが)。
とりあえず一か月、上記の習慣を何が何でも継続していこうと思う。継続と自己コントロールの成功体験を得ることで、人生をより良い方向にもっていくのだ。やっていくぞ俺は。